新潟県糸魚川市某所へ釣行に行ってきました。

波も高くなく最高のロケーション。

ここ糸魚川は日本海に面しており複数の漁港のほか広大な砂浜が広がっています。

休日になると多くの釣り人でにぎわいます。

特にイナダやサゴシが釣れだすと砂浜は釣り人でいっぱいになるほどです。

昨年12月から1月初旬ごろにはイナダ、サゴシがたくさん釣れていましたが1月中旬からはほとんど釣れない状態が続いています。

そんな中、3月に入り春の陽気になってきたこともあり、そろそろ釣れだすのではと期待を寄せて本日はショアジギングで青物を狙います。

20g~40gくらいのメタルジグを準備。今日はこのタックルで挑みます。

本日のタックル

ロッド

アブガルシア ソルティスタイル ライトショアジギング STLS-1062M40-KR 10.6ft

1448386 アブガルシア ソルティスタイル ライトショアジギング STLS-1062M40-KR 10.6ft 2ピース スピニング AbuGarcia Salty Style LightShoreJigging ライトショアジギングロッド LSJ

価格:16,000円
(2022/3/12 15:15時点)
感想(0件)

1万円台で買える比較的安価なミドルクラスのロッド。

ライトショアジギングで基本となるジグウエイト40gのメタルジグを大遠投可能なモデル。

使った感じは軽くて感度がいい。軽くキャストするだけでしっかりジグが飛んでいきます。

リール

DAIWA 20ルビアス LT4000-CXH

ダイワ スピニングリール 20 ルビアス LT4000-CXH 2020年モデル

価格:32,648円
(2022/3/12 15:16時点)
感想(3件)

ストッパーレスボディ、水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去ったモデル。

軽量化や防水性能のアップや突然のトラブルに見舞われる不運を最小限に抑える。

ストッパーなくても何も不自由なく釣り出来ます。

回転も軽くなめらか。遠投からの巻取りや早いリトリーブが必要なショアジギングではハイギアがおすすめ。

軽量で一日使っても不自由ないリールです。

メインライン

PE 1号

リーダー

フロロ6号 1ヒロ程度

サゴシ対策に太めのリーダーをチョイス

サゴシの歯はとても鋭いためすぐにラインを切られます。

ワイヤーリーダーを使うのも良いですが食い気が立っていないときはルアーアクションを優先させたいためなるべく使わないようにしています。

サーフショアジギングで大事なポイント選び

サーフのような見た目の変化がないような場所はどのポイントに入るのがいいか迷いますよね。

でもところどころに変化があります。

釣りながら感性を研ぎ澄まして探っていくことでベイトがつく場所、回遊魚が集まる場所を見つけることができます。

~ポイントの探し方~

わかりやすい変化がある場所

・刻一刻と変わる潮の流れの変化、渦を巻いている場所

・複数の潮が当たっている場所

・河川の流れ込み

地形の変化を探る

・ルアーのカウントダウンで水深の変化を探る。

 同じように見える場所でも水深に変化があることが多いです。

・底の感触でかけあがりや根を探る

 メタルジグのずる引きなど。

 根がかりには注意。

 根がかりするということは岩などのストラクチャーがある可能性もあります。

いつも釣れている場所をチェックしておく

なぜかあの場所だけいつもよく釣れているという場所をチェックしておきます。

そういう場所は魚の集まりやすいなのかがあるはずです。

打ち上げられたイワシと足元から沖に伸びる潮目に期待高まる

かなり珍しい状況。

周りの釣り人や散歩のおじさんも口をそろえて「ここでこんなにイワシが打ちあがるなんてめったにない」といっていました。

イワシが打ちあがっているということはベイトが大量にいること、大型のフィッシュイーターに追われている可能性があることから期待が高まります。

さらに先に歩いていくと足元から沖に続く潮目がくっきりとできています。

右は緑色で左はすんだ青色。はっきりと水の色が違い、さらにイワシが群れているのが目視できます。

なかなかこんなチャンスに巡り合うこともなく、気持ちが高まります。

ちなみにこの時砂浜を2キロほど歩いています。。。帰りがつらい

周りが釣れだすが自分はなかなか釣れず。釣れない原因はなにか?

平日ということもありほかの釣り人は広大な浜辺に3人ほどが潮目付近に集まっています。

するととなりでヒット。さらにそのとなりもヒットが続きます。

しかしなぜか私だけなかなか釣れない。ルアーを変えたり水深を変えたり試行錯誤しますが釣れない時間が続きます。

私だけアタリもない状況に心が折れてきます。

普段あまり人に話しかけないのですが、意を決して釣れている人に聞いてみます。

底を意識したアクション

釣れている人はアクションごとに底を取っていたことがわかりました。

投げて底を取り5回ぐらいジャーク、また底まで沈めての繰り返し。

私の場合はジグを投げて最初にそこまで沈めてひたすらジャークを繰り返し、たまにピタッととめるすぐにまたジャークというアクションを繰り返していました。

だんだんジグが浮き上がり魚の層を通せていなかったのだと思います。

マッチ・ザ・ベイトを意識したルアーチョイス

ルアーはベイトに大きさを合わせてブルーとピンクをチョイス。

ついにヒットもバラシ連発

底を意識したアクションをするとわずか数投であたりがありました。

やっぱりしっかり底が取れてなくジグが浮き上がっていたのが原因でした。

釣れるアクションをするとすぐに結果が出るのもこの釣りの面白さです。

しかしバラシを連発してしまいます。

サーフでは慎重なやり取りが大事
バラシの原因は手前に引き寄せてからの強引な巻き取り。

特に最初の一本を上げるまでは焦ってしまいますよね。

魚がかかってから追いあわせを5回くらいしても簡単に外れてしまいます。
手前まで引き寄せて来ると遠くでやり取りしているよりもラインの伸びやロッドのクッションが効かなくなりその時に強引にまくと魚が反転した瞬間簡単に外れます。

サーフでは波をうまく使い、引き波の時は巻かずにロッド操作で必要以上にテンションがかからないようにします。

波が来たタイミングで波に乗せて巻いてくると無理なテンションをかけずに引き上げることができます。

近くではリールで巻き取るより自分が後ろに下がって魚体を浜に挙げるほうがやりやすいと思います。

本日の釣果 サバ2本
何度かバラシましたが慎重にやり取りをしてようやく釣りあげることができました。

あがってきたのはなんと40センチ越えのサバ。

ねらっていたイナダ、サゴシとは違いましたが引きが楽しめたのでよかった。

それにこのサイズのサバはとてもおいしいのでいいお土産ができました。

夕ご飯はサバの塩焼きをいただきました