長野県でスーパーレインボーとブラウンが釣れると有名な犀川に出かけてきました。

近くで遊漁券を買い8時ごろポイント(6時には釣り始めたかったが寝坊しました)に到着。犀川は初めての釣り場でしたので調査を兼ねて車と徒歩で複数のポイントを廻ります。

あちらこちらに場所を変えながら、他の釣り人を遠目に観察しながら廻ります。

しかし周りもつれている様子はなく午後1時に納竿。

残念ながら本日はノーフィッシュでした。

ポイントは多く各場所に車が止められるスペースもありますが、水量が豊富で水深のあるポイントなどは先行者がいることが多いのでは入れてもたたかれた後。

次回はもう少し早い日の出の時間帯から短時間の勝負だな。

釣果をアップしたかったのですが、ボウズのため調べた釣り場情報を紹介します。

犀川は長野県を流れる一級河川

長野県内を流れる信濃川水系の一級河川です。

上流部は梓川と呼ばれ北アルプス槍ヶ岳が源流です。松本で奈良井川と合流し、そこから下流を犀川と呼びます。犀川はその後長野市へ流れ千曲川と合流します。

犀川には犀川漁業協同組合と犀川殖産漁業協同組合があります。

長野県東筑摩郡生坂村と長野市大岡との間にある「平ダム」を境に生坂村側(安曇野市側)は犀川漁業組合、長野市側は犀川殖産漁業組合が管轄しています。

それぞれで遊漁券が異なるので注意してください。

犀川で釣れる魚種

スーパーレインボーやブラウントラウトが生息し人気

犀川では40センチメートルを超えスーパーレインボーと呼ばれるニジマスや強い引き味で人気の北ヨーロッパ原産であるブラウントラウトが釣れる数少ない釣り場です。

レインボートラウト(ニジマス)の生態

全国的に河川や湖、または釣り堀や管理釣り場に放流されている魚種。降海型のものをスチールヘッドと呼ぶ。

体には朱色の縦帯が通っている。繁殖期のオスには婚姻色が現れきれいな虹色に見えることが標準和名の「ニジマス(虹鱒)」の由来。

大きさ一般的には20センチメートルから40センチメートル。大きなものは80cmを超える個体もいる。60センチメートルを超えるものを「スーパーレインボー」と呼んで釣りのターゲットとして慣れ親しんでいる

生息域は棲んでいる河川の渓流域や冷水の湖沼を好む。

甲殻類や小魚、昆虫などを捕食。

エサ釣りではブドウ虫やカワムシ、イクラなどを使う。

ルアーやフライ釣りも人気。

フライやムニエル、塩焼きなどで食すとおいしい。

ブラウントラウトの生態

北ヨーロッパ原産。日本では富山・長野県以東の河川や湖沼に生息。

全国の管理釣り場でも釣ることができる。体長も大きく引きが強い。

大きさ20~50cmだが最大で1m以上になる。

水温が低く(20℃以下)澄んだ水質の河川や湖沼を好む。

見分け方は体の黒と朱色の斑点の模様が特徴。
肉食性で、主に甲殻類や昆虫、小魚を捕食する。

ルアー釣り、フライ釣りが人気。エサ釣りでもねらえる。

フライやムニエル、塩焼きなどで食すとおいしい。

犀川殖産のキャッチ&リリースエリアは本流は年中釣りが可能

犀川では2月16日から9月30日が解禁期間です。

しかし、犀川殖産のキャッチ&リリースエリアは年中釣りが可能であり、特に他の河川の禁漁期間の10月以降は全国からトラウトを求めアングラーが集まる人気エリアです。

遊漁券はコンビニ購入がおすすめ

朝から釣りをする場合には、コンビニエンスストアが24時間遊漁券を購入できるのでおすすめ。

そのほか釣具屋などでも購入できます。

一日券は1000円で購入できます。

私が購入したのはこちらのコンビニ

「セブンイレブン明科七貴店」犀川にかかる木戸橋の近くにあるコンビニです。

「つり券取扱所」ののぼりが目印

釣り場からも近くおすすめです。犀川と犀川殖産の両方の遊漁券を取り扱っています。

タックル、釣り方はしっかり釣れたときにアップします。

ちなみに今回はバスタックルに6~8センチのミノー。

浅場はフローティング、深場はサスペンド、シンキングおよび8グラムのスプーンで狙いました。